TOP法律に関して契約期間中の契約破棄や解除について
最終更新日 : 2024/04/23

契約期間中の契約破棄や解除について

電子で取り交わされた契約期間中の契約を破棄や解除する場合は、契約解除合意書を作成することをGreat Signでは推奨しております。
※顧問弁護士や法務担当者に必ず確認し運用ください。

電子契約の場合、電子署名やタイムスタンプが付与されたPDFは、添付して送信しても、クラウドストレージなどにバックアップを保存しておいても全てが原本となり、複製という概念が無いためです。

このため、当事者の一方だけが破棄しているリスクが考えられ、そのような場合に契約解除合意書を作成することで対処することが可能です。

契約解除合意書とは

契約当事者の双方が契約の解除を承諾したことを記したものです。
口頭などで、契約を合意撤回していても、万が一のトラブルを未然に防ぐためにも、契約解除合意書をGreat Signで取り交わしていただくことを推奨しております。

書き方

下記内容を記載することが一般的です。

  • 解除する契約の特定
  • 契約解除日(年月日)
  • 原状回復義務の有無と内容、精算条項など
  • 催告の有無と催告機関など
  • 残存条項
  • 契約当事者の特定

契約解除合意書サンプル

提供しているファイルは、サンプルです。
解除する契約の内容は、三者三様なため、必ず、法務担当者や顧問弁護士にリーガルチェックを依頼し、貴社に合った合意書をご利用ください。

【サンプル】契約解除合意書.docx

【電子署名管理規程 監修】
宮内・水町IT法律事務所
宮内 宏 弁護士
https://www.miyauchi-law.com/miyauchi.html