TOP抗菌抗カビ試験JIS K 6400はどのような試験手順ですか?
最終更新日 : 2020/10/23

JIS K 6400はどのような試験手順ですか?

JIS K 6400(軟質発泡材料− 第9部:抗菌効果の求め方)の試験手順は下記のとおりです。

【試験方法】
検体(抗菌加工試験片、無加工試験片)を3組、それぞれ滅菌容器に入れ、試験菌液(1/500ニュートリエント培地を用いて調製)をそれぞれ10mL接種する。
コンラージ棒などを用いて試験片内部の空気を抜きながら、試験片全体にほぼ均一に試験菌液をしみ込ませる。
対照として、検体を入れず試験菌液のみを接種したものを準備する。
35±1℃、振幅30±5mm、150±10rpmで24±1時間培養する。
対照は接種直後および培養24時間後、抗菌加工試験片および無加工試験片は培養24時間後に、培養液の生菌数を測定する。

【試験菌種】
Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)NBRC 12732、
Escherichia coli(大腸菌)NBRC 3972

※試験目的によって試験菌液・試験菌種を規定から変更して実施することもあります。

【検体(試験片)】
サイズ:縦20mm×横20㎜×厚さ3mm。試験片3個の外周表面積の合計が,32±5cm2となるようにする。
最低必要量:抗菌加工試験片 1菌種あたり9個
       (3個を1組とし、3組用意。2菌種合計18個以上。)
      無加工試験片 1菌種あたり9個
       (3個を1組とし、3組用意。2菌種合計18個以上。)

※可能でしたら、予備も含めまして、最低必要量の1.5倍量程度ご準備いただければ幸いです。
※無加工試験片が準備できない場合は、規格に基づき、試験菌液のみを接種した系(対照)を代わりとしますので、その旨ご教示ください。
※試験片は高圧蒸気滅菌(オートクレーブ、121℃で15~20分)して使用いたしますが、耐熱性等が懸念される場合は、その旨ご教示ください。
※試験片サイズの許容誤差範囲は、縦:(+2,-1)mm、横:(+2,-1)mm、厚さ:(+0,-1)mmです。また、試験片作製の際に、試験菌液と試験片のなじみに影響するような、離型剤等は使用しないでください。

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